ピンクとグレー 初見感想

2016年1月9日。ついに、この日がやってきました。1年前から待ち望んだ、俳優・中島裕翔の銀幕主演デビュー作。原作・加藤シゲアキ。監督・行定勲。共演に菅田将暉夏帆柳楽優弥。そんな世界があるんだろうか、とさえ思ったその日が、きました。

※以下、映画の内容に濃く触れているので未視聴の方は絶対読まないでください。どんなに察しがついてたって、この映画は初見の感情こそ大事だと思うから。








私は、10月から見たくて見たくて、でも試写会も映画祭も先行上映も外れたり予定が立たなかったり。当日も休みが取れなくて、泣く泣くバレリーノのリアタイを諦めてレイトショーで見ました。
映画の前評判やインタビューで一番気になってたのは、原作者であるシゲさんの「まぁ、わかりやすくなってるよね。」という感想。裕翔くんが、もっと感想聞かなきゃ、って思ってコンサートで「感想教えてください」と言った、最初の感想。試写室のトイレで、主演俳優の裕翔くんに漏らされたその感想。自分の初めて書いた小説の映画化に対して、あまりにもあっさりした感想。果たしてそれは好印象なのか、そうじゃないのか。そこがずっと気になってました。

映画を見て、そのシゲさんの言ってたこと、また先に見てた原作を読んでる方やシゲさんファンの方が口にした違和感、の正体がちょっとわかりました。

映画「ピンクとグレー」は、わかりやすい映画です。

わかりやすいということは、何らかの要素が取捨選択されて、切り捨てられたということ。
行定勲監督は、この「ピンクとグレー」という一編のセーターを、糸の一本一本に至るまで紐解いて、ブランケットにした。みんなが掛けられるように。そこで選ばれたのが、「芸能界の光と闇」という主題。「ピンクとグレー」というイメージに合致してますし、一般視聴者、原作を手に取ってない人にもわかりやすく受け入れられるでしょう。努力していて人望の熱いごっちと、何にもしていないのに嫉妬と羨望の塊のりばちゃん。そうやって再構築して、中島裕翔に一人二役演じさせて、芸能界の象徴、現実の人間として柳楽優弥菅田将暉夏帆を登場させる。その対比はとても面白かったですし、よくできてました。裕翔くんもよく引き立てられてた。

でも、そこで抜け落ちてしまったものこそ、原作で私が一番好きだった所です。
「絶望的に美しいこの世界に僕は君と共にある」。
この映画では、ごっちとりばちゃんは共にあってはくれませんでした。最後に、裕翔くんはごっちへの訣別としてデュポンのライターをごっちのポスターへ向かって投げつけます。「その先」の、訣別。原作では描かれなかった部分です。でもそんなこと、決めないで欲しかった。

行定勲監督は、「この映画をジャニーズ映画だという人の気がしれない」「青春映画を撮った」と言いました。
「ジャニーズ映画」を、「ジャニーズアイドルを客寄せに使った幼稚な女子供向けの映画」という文脈として読むのならば、この映画はジャニーズ映画ではないでしょう。
しかし、この作品は、ジャニーズという視点から芸能界を見ている原作者が書き、小学生からジャニーズしかしらない役者が主演を張った映画です。そういう意味で、ジャニーズの映画である筈なのです。
ジャニーズ。男性アイドルがユニットを組んだり、グループを組んだりして、友情とも愛情とも違うなにかを育んでいく不思議な空間。
そんな彼らが大好きな私が、大好きなものの1つに「シンメ」があります。
にのあい。じんかめ。やぶひか。やまゆと。
多くのジャニヲタが、ピンクとグレーをやるならこのシンメ、と夢想してきたように、ピンクとグレーのごっちとりばちゃんは、「シンメ」に近い関係性だ、と思います。
そのとき人気の二人だったり、人気の一人を押し立てるようにくっつけられたもう一人だったり。シンメには、それぞれの物語があります。
二人同時に有名になれたり、一人だけ人気が出たり、グループ結成のときに引き裂かれたり。
運命のようにくっつけられた二人は、二人だけの関係性を作っていくのです。

「彼の成功と飛躍を誰よりも願っていた、しかしもう一方で僕は彼の挫折と転落も祈っていた」

劇中劇の裕翔ごっちは、りばちゃんのことを信じ、りばちゃんに同じ所へ来て欲しいと切に願って、そのための策を講じて、りばちゃんにひたむきに目を向けてた。どんどん変わっていく自分の周りの状況を必死に受け入れて平気な顔をしながら、時に不安そうな目で、りばちゃんを見つめてた。裕翔くんだけが、原作のウエットなごちりばの関係性を体現してた。思った通りのごっちが、そこにいた。

でも、脚本も演出も、決してそうじゃなかったですよね!!!!

少なくとも私にはそう見えました。
ごっちの芸能界に染まっていく所もあんまり描かれないし(裕翔くん芸能人ルックはかっこいいけど)、香凛のエピソードは丸切りされるし(デュポンのライター唐突過ぎんだろ)、あれじゃぁ劇中も62分後もりばちゃんただのヤりたいだけの思春期男子じゃないか。
(でも62分後の裕翔くん、ちゃんとどうしようもないクズりばちゃんだったよね…AV見てごっちごちの身体で幼馴染の女のコ押えつけそうだったし、働かずに女のコに養ってもらってそうだったし、女優と一発ヤりたそうだった*1

そう描く方がわかりやすいのは十二分に分かるけど、私はりばちゃんにシゲさんを、裕翔くんを重ねて見てたので、、私のみてたりばちゃんは女のコに熱い身体押し付けて押し倒すような度胸無いし、あんな自暴自棄じゃなくてちゃんと大学行っていろいろ悩むし考えるしごっち経由じゃない仕事はきちんとひたむきにやるし、あんなクズに描かれると反応に困る。ひたすら困る。

全然感情移入できないし、あれほどクズだとごっちの「変わってあげるよ」とか唐突すぎるじゃん?りばちゃんみたいなひとが有名になるべきなんだ、必要なんだ、っていう台詞にも全然説得力がないし、第一映画のごっち、りばちゃんのこと劇中劇もその後も全然好きそうじゃ無い(爆笑)ごっち、ただのシスコンの死にたがりである。
62分後の現実世界のごちりばはすごいよね、シンメ感まっっっっったく無いもんね。あれは萌えられないよね…柳楽くんの存在感やべえ、しか感想が残らない。

さてここまで2,000字語ってきたのが、「違和感」の正体かな、と思うわけですが、別に私そこを批判してるわけでは無いです。
行定勲監督がそこを外したんだな、と私が思っただけで。そこを読み取らなかったのか、読み取れなかったのかはわかりません(何らかの媒体で語ってらしたらごめんなさい、全部はチェック出来てないです)。そのジャニーズのウエットさはきちんと描いても面白いのジャニヲタだけかもしれないし。
でも、私にとってのピンクとグレーでは、とっても大事なことだった。そこだけ、書き残しておきたかったのです。

箇条書き雑感
・ゆーとの顔がとにかくうつくしい
・ゆーとを見るときはJK1裕翔担の気持ちで見てるのでいちばんギュンっしたシーンは菅田りばがサリー押し倒して逃げ出して裕翔ごっちにすがりつくシーン、のサリーを受け止める腕
・てゆうかサリー改変されすぎじゃね。あのサリー「自分の色を受け入れられなかったのよ」とか決して言わなさそうだし芸能人じゃない一般の女のコってとこだけ強調されすぎ。
・とにかく死にたいごっち
・とにかくヤりたいりばちゃん
(最低の感想)
・裕翔のベッドシーン衝撃的だった…裕翔的にはアクションシーンのようだったらしいけど、あれ山ちゃんにはできないよね…山ちゃんの感想聞きたい

でもとにかく、裕翔くんがごっちを体現してくれて、裕翔くんが銀幕できちんと俳優をしてて。一瞬たりとも中島裕翔が見えなくて、そこがすごいよかった。何回でも見に行きたい。俳優中島裕翔の、銀幕デビュー作にしていつまでも語り継がれる代表作になるでしょう。裕翔くんが、主演をやってくれてよかった。シゲアキさんが、この作品を書き上げてくれてよかった。この世界に、生きててよかった。そう思えた、作品でした。あと2回は見に行く予定があるので、また考えたいと思います。とりあえず、菅田将暉くんがオススメするようにあの成瀬が演じてると思って前半を見たい。

*1:感想が最低

Hey! Say! JUMP アイドル考。

これは湯坂さんのブログアイドルであるということ――君は人造人間 - 英雄は歌わないに触発されてかいたものの、なんか投稿しづらくてiPadに眠ってた原稿です。湯坂さんが呟いてらしたので供養。全てはわたしの妄想なので、おかしいところがあっても目をつぶっていただけると幸い、です…、、
あ、アイドルゲリオンてなんやねん、って方は前述の湯坂さんのブログをぜひ。すごい細かく書いてらっしゃるのでわたしが説明するよりよっぽどわかりやすいはず。


Hey!Say!JUMP。平成の世に、昭和スターみたいなキラキラしたアイドルを、ということでデビューした彼ら。JUMPは平均年齢15歳ほどでデビューした生粋のエリートジャニーズの集まりなので、アイドルとしての個体の自分、アイドルゲリオンとのシンクロ率は高い人々ばかりだとおもっています。しかも9人揃うととんでもないアイドルゲリオンとしての真価を発揮する彼ら。それでも、彼ら個人のアイドルとしてのあり方は一緒、ではない。とおもいます。ここに記すのは私から見えている(ここ重要。あくまで個人の主観です)彼らのアイドル性について。これを読んで、そんなんじゃない、とお感じになるかたもいらっしゃるかとおもいます。あくまでわたし個人の目から見た彼らの偶像性のお話なので、暖かい目で見てやっていただければ幸いです。



①一体(のようにみせたい)型
・有岡大貴
有岡くんは「有岡大貴の中に人なんていないよっ」って全身で主張するタイプ。まっすー、相葉くんなんかとよく似てるとおもいます。アイドル有岡大貴であることをカワイイ方面でもカッコイイ方面でも突き詰めてる。彼のおっちょこちょいで天然な言動が彼のアイドル性を助けてる部分はありますが。

・知念侑李
もともとアイドルゲリオンとのシンクロ率が非常に高いタイプ。天才型。シンクロがとても上手。大ちゃんの違いは前者が自らアイドルであることを強いてるのに対し後者は行動そのままがアイドルっぽさを出してる感じ。
「アイドル?本当の僕?知念は知念だよ?」

・山田涼介
アイドル山田涼介と山田は同一人物、って自分に強いてるし周りにもそう主張してる。その意識が強すぎてアイドル山田涼介像に潰されちゃわないのかな、ってたまにおたく(わたし)が勝手に心配してしまう。努力してエヴァとのシンクロ率をここまであげてきたタイプ。
また彼はJ号機、JUMP自身に対してもそうだとおもう。JUMPと俺らになにも違いなんてないんだよ、って感じ。へいせいじゃんぷこーど(※ぱんつって言っちゃだめ、とか下ネタNGとかそういうの。トイレ行きませんとか)に一番執着してる感じ。
一体型に、一般にJUMPとしての認知が高い3人が並んでしまったのですが、だからちびーずと呼ばれる3人を前列に固めるとJUMPはとてもアイドル性が高かったのだともおもいました。

②同化(自分のパーソナリティーもアイドルとして成立させている)型
高木くんは、ゅぅゃ♡って感じの精神年齢最年少ってどーなのよ!?なとこと細やかで優しくて優男なとこが両方でアイドル高木雄也を成立させている感じ。そこに乖離はあるのだけどどっちも高木雄也としての側面で、アイドル高木雄也と現実の高木雄也の間に乖離はないような気がする。

③主人公型
天性のアイドル性を持つメンバーの多い、あえていうと「人間っぽくない」JUMPのなかで一番人間味を感じるのが圭人。彼が一番、アイドルとしての岡本圭人の中に、心優しい、上品な家庭に育った、偉大なアイドルである父に憧れるただの男の子が透けて見える感じがする。彼はとても素直だ。松本先輩からくっつきすぎ、全体に手が振れていないと指摘を受けたコンサート。次のツアーで、端のほうまで走って行って手を振っていたのはいつも圭人だった。遠い存在なのに、近くにいてくれそうな、つい感情移入して応援してしまうのが圭人。圭人が頑張ってるなら頑張ろう、て思う。天使しかいないJUMPのなかでも、彼が一際天使、大天使と呼ばれるのはそれが要因だと思う。

④執着型
・中島裕翔
アイドルとしての中島裕翔への執着、欲望が一番強いのが裕翔。彼は一度センターから降ろされて、それでドラム、カメラ、っていう立ち位置を確立したアイドルである。アイドルらしくないことを、あくまでアイドルとしてやろうとしている。それはアイドル中島裕翔で居続けるため。NEWSの加藤シゲアキくんが自分と似ている、という発言をしたことがあるように記憶しているのですが、シゲがアイドルとしての自分を強固にするためにアイドル以外の強み(小説家としての加藤シゲアキ)を求めたのに対して、裕翔はあくまでアイドルのままで俳優、ドラム、タップ、カメラ、という強みを求めてる。だから彼の被写体はあくまでメンバー中心だし、ジャニーズっぽくない俳優と言われるとニヤリとしながらもジャニーズです、って言う。だから彼のアイドル性はシゲより、嵐の二宮くんとかに近いと思う。ニノが裕翔くんにアタリ強いのって同族嫌悪入ってるような気がちょっとしちゃう。ノーブルハンサムなお顔にモデルや女優とならんでも違和感のない身長を持ってる裕翔は将来自分の立ち位置を脅かす存在になるかもしれない、もんね。

・薮宏太
薮くんが実は一番難しかった。いちお薮くんを執着型かなと思ったんだけど、裕翔くんとの違いは彼はアイドル薮宏太のパイロットというよりJUMPのパイロットってこと。
JUMPの顔、絶対的エースが山田涼介で筋肉が八乙女光だとすると、頭脳は彼だ。私には薮くんは、山田くん以上にJUMPを第一に動いているように思える。MCをそれとなく軌道修正をかけてくれるのはいつも薮くんだし、自分の仕事でもJUMPにいかに還元できるかって、みんな考えてると思うけど一番は薮くんだと思う。薮くん自身は雄也と一緒で皇帝薮様なとこも、へんな言動で周囲を惑わすとこも上戸入っちゃうとこも全部でアイドル薮宏太を完成させてる。

⑤乖離型
光くんは、アイドル八乙女光八乙女光自身がはっきり分かれてる(と光くんは思ってる)タイプ。でも光くんがアイドルじゃない、作り込んでない部分が私たちおたく的にはとてもツボをついたりしてひかにゃん…!!て感じなのでまるっとひかにゃんみたいなとこある。(日本語がヘタクソ)

・伊野尾慧
伊野尾くんは、アイドル伊野尾慧と現実の伊野尾慧は別物だ、ってハッキリと示してくるのに、アイドルとしての伊野尾慧を彼はいきているようにみえるのに、現実っぽさが急に見えるような、ああ人間だ、って思わせてくれることが全然ない不思議な存在、です私にとって。ベースはゅぅゃと同じ同化型なの。下ネタも平気で話す、理系男子をベースとして生きてきた伊野尾くんと、ふんわりした美しいあのお顔で伊野尾慧はできてる。でも、何処かで伊野尾くんの理系男子エピはアイドルとしての創作なんじゃないか、実は一人暮らししてるお部屋に半同棲のかんわいい彼女がいるんじゃないか、そのひとをどんな顔でどんな声で呼ぶんだろう、そんなことを思ってしまう。あのかわいいお顔の下を覗いてみたくてたまらない、伊野尾くんはそんなアイドルです。

そんな9人が集まって、かわいいかわいいJUMPができる。彼らはかわいいということに関してはプロです。世界で一番かわいい男性集団だと思う。女の子のかわいい、って感覚的なものなんだよね。このぴんくはかわいい、このあおはかわいくない、でもぴんくとあおがこう組み合わさってたらかわいい、みたいな。だから男性には理解不能な世界なんです。
でも、彼らHey!Say!JUMPは、そんな複雑怪奇極まりない女の子のかわいい、をわかってる気がする。今回のツアーJUMPing Carnival は、彼らが演出を自分たちで考えたツアーです。

彼ら9人が車の部品をもってくるくる回りながら、並んだら車が完成して花道を走り出す演出。彼らの特徴、人数が多くないと成しえないあの演出を見て、私たちファンがあげたのは感動の前に「かわぁいいいい…!!!」っていう感嘆でした。彼らが考えたかわいい、と私たちが考えたかわいい、が一致してるなんて、それってジャニーズとして最強じゃね?さすが時代にオーダーされるだけのことはあるわ!!

ゆるオタライフハック〜双眼鏡編〜

ジャニヲタとしてジャニヲタの自分のために双眼鏡を買いました。現場にはまだ入ってないので(一月半先)、製品レビューと小娘のヲタヲタしい悩みに付き合ってくれた某ヨ○バシ店員さんへ愛を込めて。
あ、あと防振双眼鏡レビューを求めてこちらにたどり着いた方は回れ右でお願いします。実際に使ってもいないのに防振双眼鏡サゲレビューなので。

まずわたしがいままで持っていたもの

明るさ6.5
たまたまお家にあったやつ。なんと価格3500円。笑っちゃうくらい安いな…。視野角5.6はまだいいものの、明るさ6.25はちょっとね…でもこれコンサート用のとされる双眼鏡では許容範囲らしいですよ。明るさ6あればっていろんなレビューに書いてあった。まじか。わたしが暗いなーとおもっていたのは一般的には普通なのかな。

そして買ったやつ。
明るさ22.1(爆笑)

もちろんワタシも検討したんですよ、防振双眼鏡。恥を忍んで8倍も10倍も出してもらって見た。でも、あんまり感動もしなかったし明るいともブレないとも思わなかったんだよね…いやもちろん3時間使えば違うんだろうけどさ…なんかね、ぬるっとブレが収まる感じは確かにあるけどね。明るさがね、感動はなくて。この値段かぁ、って感じ。悩む悩む。ちなみにジャニヲタ必携と言われるキャノンの10×30ISの明るさは9です。いや明るいけどね?

そして初めに行ったビッ○メで店員さんがオススメしてくれたのがこれ
明るさ10.2

数々のブログでも紹介されてる、口径の割りに軽量でオススメ、という謳い文句のやつです。ドーム規模には10倍は欲しい、軽量のものでちょっといいのを探してる、て方にはオススメと思います。 
ただ同じシリーズの8倍(明るさ16)のよりはちょっと暗いと感じたかな。8倍にしたらいいのかな、とも悩み始める。でも10×32にしよう、倍率ひくくなったらいまより伊野尾くんがちっちゃくなっちゃうわけだし、と意を決したもののメーカー在庫なし、いつ取り寄せられるかわからんと言われる。

それでヨ○バシへ移動。先程の在庫を調べてもらうと在庫あり。どうしようかな、とおもっていると、あ、もしかしてまだ迷ってますか?と言われる。

うん、防振にするか軽さを取るか迷ってて、と答えると防振はねぇ、16とか買う気があるならアレだけど8倍と10倍はそもそも揺れないよ?コンサート中ずっと持ってる?と尋ねられる。(あれ?わたしコンサートって言ってなくない…?)ずっとは持ってない、と伝えるとじゃぁもっとイイのがあるよ、とケースから出してくれたのがコレ。

明るさ13

双眼鏡とは倍率、口径、視野角の他にレンズとコーティングが重要だそうだ。そこは比較数値がないからわかりづらいけどね…でも確かに接眼じゃないほうから覗くと綺麗なまん丸が見えるし、レンズの映り込みもキレイ。そして何より明るい!13あると。店内じゃ明るくてわかりにくいでしょう?って外まで一緒にきてビルとか覗かせてくれた。すんごく明るい。(一階入り口にあるからこそできる技…)ここで映画の時間が迫っていて、一度お店から退散。後でまたきます。

そしてヨ○バシへ戻ってくると、「さっきの、ちょっと安くできるから、もうちょっとだけ重くてめっちゃ明るいのも見てみます?さっきの値段より安いの」って言われてホイホイまた外へ。それで紹介されたのが購入したもの。防振と同じ重さのコだけど、明るさが数値にして2倍以上。視野もちょっと広い。さっきよりよく見える…駅の反対側のあのビルの中で商談中ってことまで分かる。すごい。あと双眼鏡使うといままで伊野尾くんが紙みたいにぺろっぺろに見えてて、双眼鏡覗いてる以上しょうがないんだろうなっておもってたんだけど、解像度がぜんっぜんちがう。びっくり。これにします、と連れて帰ってきた。

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でかい。(隣はいままでの双眼鏡たん)

そして早速舐め回すように家で観察開始。レンズが違うと立体感が違う、と店員さんに言われたのですがた、たしかに…おばーちゃんが書いた書の縁って加工超綺麗だったんだなぁ…(いらんことを発見する実家暮らし)あと13メートルくらいある廊下の一番奥の部屋から、リビングに置いてあるDVDがきちんとタイトルが視認できました。10×25だと暗くてペラくて無理だった。双眼鏡、これからのコンサートシーズンに向けて皆さん迷われてるかと思いますが、何が見たくて双眼鏡が欲しいのか考えて買うべきかなー!というのがまとめ。自担がかっこよくてかっこよくて震えるとか、山田くんしか見たくないとか、3時間ずっと自担を舐め回していたいって方には防振双眼鏡ダンゼンお勧めだと思います。

でもわたしみたいに、スタンバイ中の自担が見れたらいいのになとか、双眼鏡は持つけどペンラ持って踊りたい、みたいな人には電子機器でもある防振双眼鏡より、もっと明るくて安いのがあるよー!っていう感じです。

あとわたし軍仕様のカバー付けてめっちゃ強化したipad mini(600g弱)が仕事の相棒なので、腕の筋肉それなりにあると思うんだけど、おしとやかな皆様に置かれましては重さは自分で持って考えた方がいいかな…重い方が多少ブレにくいと思うけどね?わたしが最後まで迷ったペンタの9×32だと500gで3万切るので、防振はアレだけどちょっと思い切りたいひとはオススメですよ。防振より明るいもん。わたしはどうしても明るいのが欲しかったので、あと防振までは出したくなかったのでこれですけど。

まだコンサートで使ってないからさ、こいつなにを長々語っとるねん、て感じですが。10/9と10/10の横アリに入るので使ったらまたまとめますね。以上です♡長い♡

ゆるヲタライフハック〜イヤホン編〜

何番煎じだよっていう話なのですが。
ジャニヲタのためのイヤホン選び、という話、ではないんだなこれが(何)
ごめん、買ったイヤホンが超いいからきいてみて?!っていう話。

ジャニヲタ的にお給料やボーナスを使いたいときの定番ってレコーダーやスキャナ、憧れのトップは防振双眼鏡だと思うんですが、Jr.担でもないし、双眼鏡ずっと覗いてるわけでもないしペンラ振りたいしソロのときだけ欲しいだけだし…っていうおたくって多いですよね。一公演で元が取れるって言いますが、年1、多くても3とか4でしか使わない物に5とか7とか出せないよって。

そこでワタシ、イヤホンを推したい。

イヤホンなら毎日使うじゃないですか。自担の声が一番聞こえてくる必須アイテム、ウォークマン(又はスマホ)と自分の耳をつなぐ物。その音質にはこだわりたいものです。自ユニの曲解説見るテンションも増し増しってものです(もうすぐアルバムが出る)。耳的にはヘッドフォンの方がいいらしいですけど。

てゆうかボーナスを何に使おうかな、今回帰ってくるジャンピングカーニバルの返金を何に使おうかな、っていうのの選択肢として選ばれたのが、イヤホンだったんですけど。
今回NEWSとの出会いを果たして、手越担宣言をして、何かそのためにお金を使いたいって思ったときに、よりよく手越さんの声を聞きたい、と思ったから。

本当は一万くらいのを買うつもりで、デザイン厨だからbeatsのイヤホン試聴してたんですよ。まぁこんなもんかなって。
そしたら、イヤホン担当の店員に見つかったんですよね…(余談ですがその手のお店で働いてます。自分の店で買いました、残念ながら担当じゃなく、勉強不足でオーディオはさっぱりですw)
そのおにーちゃん、white love storyの動画を再生してる私のスマホを目ざとく見つけて、ハンターの目でニコッと笑って、
「Popsならこっちよ」ってオーテクの前に連れて行きました。
「その値段ならこれだけど、ワンチャンこっち聞いてみ?」と。
そしてお勧めされたのがこれです
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もうね、これがやばいんですよ。イヤホンって結構衝撃の重低音!!みたいな、ズンズン響く低音を売りにしてる(まぁイヤホンに凝るのってフェスいったりとか、ロック好きなイメージありますもんね)イメージあるんですけど、ボーカルを壊さずに、後ろで鳴ってる楽器の音とか細かく細かく聞こえるんです。

プロっぽくいえば音場が広い。広がって聞こえて、まるで目の前でテゴマスバンドが陣形取ってるのを聞いてるような。

残念ながら休憩時間が終わりだったので、そこで一旦仕事に戻ったんですけど、仕事終わってもそのイヤホンが忘れられなくて、ウォークマンをとってきて再生。

手越さんのソロを聞いて、あ、だめだ、これ欲しい、って思いました。

息継ぎがこんなにリアルに聞こえる。ピアノのタッチの音すら聞こえてくるような臨場感。

もう陥落して、その場でそのおにーちゃんにこれ買う、って言ってお会計してもらいました。にやにやと笑われました。

NEWSには仙台公演の手越さんソロで完オチした人間です。NEWSがくれるコンテンツのなかで一番すきなのは曲のクオリティの高さです。だから、それをめいいっぱい楽しむための出費は惜しみたくない。

あーチュムチュム楽しみだな〜!!!!


余談ですが最初にオススメされた一万ちょいの

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JUMP担としてはこちらでしょうか。憧れですね。

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8日メモ

カラフト観劇メモ。例によってネタバレオンパレード。



















最前列、お立ち台的なとこのゼロズレ席だったんですけどそこから見る伊野尾くんが白くてまん丸で美しくて死ぬかと思いました…魂が抜けるかと…手首とか手の甲とかの血管まで肉眼で見える位置で…手が美し過ぎて…


以下備忘録
•ストーブはするっ、するっ、って撫で回してからがばりと抱きつく
•吾郎さんがカメハメ波になってたのは既出?
•バナナもぐもぐしながら仁美さんのためにバナナとりにいくとこでつまづく
•徹くん、毛布くるまるとこ、几帳面に端っこ端っこ持って腕組むんだよねきゅっとくるまるのかわいい…
•「ほらよ、椅子。」
「!!仁義の仁に!!」
「うん」
「美人の美!!」
「うん」
「仁美!!」
「うん。」
うなづいてあげる徹くんかわい過ぎ死亡
「うわぁ〜私の椅子作ってたんだ〜!!」
抱きつく仁美さんを受け止めずそのまま抱きつかれて
「わーかった。わかったから。一回すわってみよ。な。はーい、いっちに、いっちに、いっちに、はい、すーわーる!す!わ!る!!」犬を躾けてるいのおくんにしかみえないけどかわいいな…いいな…
•慟哭シーン、喉をやられていると聞いてたから心配だったんだけど戻ってきてて本当良かった。ふるふる震える右肩と左手…の美しい細い指…
•「バナナ食う取らんと早よ乗れや腹ボテぇ!!」のとこ「バナナ!!…っ、たっ、」て噛んだのか飛んだのか仁美さんに「なーにぃ?」って聞き返される。腹ボテは腹ぽっこりポーズ
•「おーこれ明朝体か!」
「そーやぁ掘ったんやぁ〜」かわいい

舞台「カラフト伯父さん」

自分勝手な考察を書き記しただけの自分用メモです。
ネタバレオンパレードですので、未観劇
の方はお戻りいただきますようお願い申し上げます。








カラフト伯父さん、観劇してまいりました。
役者•伊野尾慧の初舞台。
伊野尾くんからの嬉しそうなメールで告知というジャニヲタ的にもなかなかない始まり方をしたこの舞台。
正直、何事もなく終わればいい、伊野尾くんが悔いなく終われればそれで、クオリティは問わないから、なんて思っていた自分が恥ずかしいです。

伊野尾くんは、徹くんっていう一人の男の子の人生を生きてた。

途中、完全に伊野尾くんにみえるところもあったんだけど、それは徹くんとしての笑顔であって振る舞いだった。
ネイティブから言わせればエセなのかもしれないけれど、違和感のない、かわいい神戸弁。くるくる変わる表情。そして、5幕の慟哭。徹くんの苦しみが伊野尾くんの高くて絞りだすようなこえで聞こえてきて、2回目観劇でしたがすすりなかずにはいられなかった。

もう全体通してのストーリーや感想は並み居る書き手様たちが書いてくださってるとは思うので、わたしは気になったところを過剰書き程度に。
無責任な考察入りますので苦手な方はカムバック。





◻︎僕らは何を失ったんだろう
2回みて、なんとなく、「繋がり」かな、と思いました。
人の匂いの、人の気配のしなくなった街。そこでただ一人、仕事場のメッキ工場以外には出掛けず油まみれの鉄工所で自分を責めながら生きる青年。
出版社を潰し、借金取りから逃げ続ける50過ぎの男。
前の男の子供を妊娠し、消費者金融で出会った男とその日暮らしの旅をする元ストリッパー。
この3人、人との繋がりがないんです。全員1人。徹と吾郎には血、っていう繋がりしかない。親権者ではないから。
徹は地震で街の人との繋がりをなくした。吾郎は会社を潰して逃げ回ることで人との繋がりをなくした。仁美は妊娠して仕事をなくして人との繋がりをなくした。そんな3人の物語。だから、あの日僕らが失ったもの、それは繋がり、なのかなって思った。
記録のための演劇。現代に生きる私達が失ってしまった、人との繋がり。交流。そんな所が、テーマの一つなのかもしれません。

◻︎徹
地震が起きたのが1995年、その2年後の育ての父親が亡くなった時が20歳。ということは劇中の2005年2月は28歳前後。母親をなくしたのは小学生くらい?
97年(18歳)から7,8年もの間一人きりで生きてきている。青年期を人との関わりを持たずに過ごした彼は精神年齢が幼く、甘いものを好み、酒や煙草はやらない。女性への興味自体が極めて薄い。人との関わりを持とうとしない、寂しいという感情を忘れている。人を馬鹿にしたような笑い方をするし、ぶつけるような話し方をする。攻撃以外の選択肢を持たない。
仁美に少しずつ心を開いてからは、仁美から語られる女性、に少し興味を持ち始めるし、普通に照れる。

◻︎鉄工所
徹にとって、鉄工所は自分を責め続ける檻、かつ自分を守るバリケード地震のことを忘れてはいけないから、屋根の補修はしない。自分を責めながら、夜は冷たい檻のような軽トラの中で眠る。

◻︎ラジオ
徹にとっての唯一の外の情報源。ただ、一人きりに慣れている徹にとっては雑音でしかないときもある。人の気配のしない、音のない鉄工所で生きる徹は、仁美が携帯電話で外の他人と大声で喋っているときに、うるさい、とカメハメ波を向けている。
最後の方のシーンで、一度消したラジオを、シーンとした鉄工所を見てまたつける徹は、人との繋がりを求め始めたことの現れなのかも。

◻︎カレンダー
かかっているのは2005年1月。吾郎たちが来た日の6日後の25日が給料日、その次の日が日曜、ということからこの舞台は2005年2月19日から始まる物語であるということがわかる。
ここでも、鉄工所の時は止まっている。

◻︎毛布
赤い、薔薇の模様の毛布。必ず薔薇の模様の面をこちらに向けて徹くんがくるまる。毛布は自分を守る鎧で在ると同時に、母親の象徴、かなぁ。

◻︎徹と仁美
青年期を一人きりで過ごした徹にとって、はじめてきちんと意識した女性。初めは戸惑いと拒絶を向けるが、からりとした仁美の性格に、打ち解ける。徹は仁美に対して、母親への憧憬のような女性への欲望のような入り混じった感情を持つのかも。だから、妊婦である仁美のために名前を抜いた椅子をつくるし、お腹の子供を心配するし「あんたさえよければここにおっても」とか言ってみるんだけど面倒見てくれる?という質問にはええ〜、と狼狽える。元の生活に戻るだけや、と強がる徹くん、やっぱり寂しい、という感情にみえる。
 
◻︎徹と吾郎

ガキの頃、あんたはヒーローやった。頭のええ、なんでもしっとう。(ニュアンス)

ヒーロー。ピンチのときに助けてくれる存在。徹にとって、カラフト伯父さんは神様のような存在だったのかもしれない。でもその神様は、徹がそばにいて欲しいとき、いくら呼ぼうが祈ろうが、徹の近くにはいてくれなかった。来てくれなかった。あんなに呼んだのに。カラフト伯父さん。カラフト伯父さん来てください。今すぐ助けに来てください。
そのうちに徹にとって神様であったカラフト伯父さんは、口も聞きたくない、顔も見たくない、憎むべき相手になる。そうしないと生きていかれなかったから。
俺が1人になったのは、カラフト伯父さんが助けてくれなかったから。カラフト伯父さんを憎んでいるから、俺はただ一人。そんな風に絡まった思考の中で、長い長いときの中で、そうしないと自分を保っていられなかったのかもしれない。

でも、心の何処かでカラフト伯父さんに会いたかった、許したかったのも徹の気持ちだと思う。でも、時の止まった鉄工所の中で、そうするきっかけも勇気もなく、彼は自分に言い訳をしてときを止め続けて来た。

だから、徹の檻でありバリケードである鉄工所に入って来られては困るのだ。徹は1人じゃなきゃいけないし、これは地震で1人生き残った罰なのだ。カラフト伯父さんを許したいけど、許してはいけない。だから、徹はカラフト伯父さんを徹底的に拒絶した。自分を保つために。

5幕で徹は心を開いて怒りを吾郎にぶつける。あの時来てくれなかったじゃないか。おどれはいっつも自分のことばっかりや。
灯油缶や荷物を投げ飛ばしながら叫ぶ徹は、悲痛な叫び声のようにも、高校生の反抗期のようにも見えた。
子供時代に母をなくし、人格者であった育ての父の元で育った徹は、反抗期らしい反抗期もなかったのかもしれない。そもそも優しい彼は、血の繋がりもない父親に我儘なんて言えなかったかもしれない。
本当は、実の父親に甘えたかっただけかもしれない。子供みたいに叫んで、大丈夫だよって、ただ抱きしめてほしかっただけかもしれない。そんなことを、5幕を思い出しながら感じました。


◻︎徹と千鶴子
そもそも徹は母親がだいすきだったわけではないのかもしれない、論です(笑)
吾郎にして考えれば千鶴子は離婚した元妻だけど、幼い頃の徹にして考えれば千鶴子は自分からカラフト伯父さんを遠ざけた張本人。
あの人はどこから来るの?遠い遠い所よ。遠い遠い所ってどこ?カラフトよ。
…なんでそばにいないの?お父さんじゃないの?
…カラフト伯父さんだから。カラフト伯父さんは、徹が困った時、きっと助けに来てくれるわ。
そんな会話があったかもしれない。

徹からは、カラフト伯父さんはヒーローだった、っていう話が語られる。吾郎からお父さんはいいひとだった、というひとことがある。でも母親の千鶴子の話は、舞台を通してあまり出てこない。もちろん大切な母親だっただろうけど、だいすきだったお父さん(と自分)を捨てて新しいお父さんと結婚したひと、っていう想いがなかったはずはない、と思う。だから毛布が母親の象徴だったとするならば、あれすらも徹を苦しめるものの一つでもあったかもしれない。
しかし、吾郎の口からは千鶴子との約束、が語られる。

貴方と会えてしあわせだった。だから、徹にもしあわせ、分けてあげてね。ほんたうのさいわい、教えてあげてね。

この一言は、千鶴子から吾郎への遺言である。この一言で、吾郎は親権を取りもどす(とまで言うと過言ではあるが)。
吾郎の口から、千鶴子は自分を捨てたわけじゃなかった、と語られるのだ。
このこともあって、6幕で徹はカラフト伯父さんを悪者にして作っていた檻から、自分を雁字搦めにしていた毛布からも脱出する。だから、自らの手で赤い薔薇の毛布を干して、
「カンパネルラ、天井には辿り着けたんかー?」と呼びかける。「天井には辿り着けたんか。」ほんたうのさいわい、見つけられたんか、ではない。

宮沢賢治作「銀河鉄道の夜」では、カンパネルラは妹のとし、ジョバンニは賢治自身ではないか、という説があるが、わたしは、(あくまでわたしは)
カンパネルラは母親なのではないかと思う。
カンパネルラ、天井には辿り着けたんか?
おかあさん、どこにいるん?
おかあさん、元気ですか?

◻︎終わりに
5幕から6幕までの徹くんの表情のかわりっぷり、というか人のかわりっぷりはすごいんだけど、(結構時がたっていて、でも劇の中ではすぐ後だから気持ちのもっていき方が難しい、なんて話をしていたが)カラフト伯父さんのことを許せて、おかあさんのことも許せて、自分のことも許せたから、徹くんの時が動き出したんだとおもう。だから彼は自分の意思で、車を出す。前進、後退!


長々ご覧いただき有難うございました…いろいろ書きましたがとりあえず伊野尾くんに、こんな演者の技量に寄った作品が与えられたことが誇らしいし、それをこちらの期待も満足もどんどん超えてくる伊野尾くんがだいすきです。
舞台は生ものとはいいますが一回ごとに驚きを更新してくる伊野尾くん…
昨日は点かないストーブをいきなりがばりと抱きしめたり。あと毎回仲良しになって行く仁美徹かわいいかよ…座るでー?って座らすとこもかわいいし
(お化け)おれも『にがてー!!!』とか最高に可愛い。可愛いよ伊野尾くん!

わたしの観劇はあと一回。GWのあと、さらに成長したいのおくんを噛み締めたいと思います。

悪筆失礼しました、読んでいただき有難うございましたー!!!

山田涼介、初主演映画初日に寄せてー<ネタバレにつき観てからお願いいたします>

ええと、まずはJUMP担の皆様、生中継ハシゴしたり渋谷めぐりしたり暗殺者の残り香探したりソフトクリーム食べたりお疲れ様でした!笑
そして山田涼介さん、初主演映画公開初日おめでとうございます。
私は今日仕事だったんですけれど、TLに流れる皆様の涙や喜びのツイを見てていてもたってもいられず、残業を強いられまた明日早いにもかかわらずレイトショーを見てきました。レイトショーって安いんだね。

さて、私は二宮さん(覆面ありがとうでした)、相葉さん同様暗殺教室原作を1話から読んでいて、コミックスは揃えられていないけど原作にどっぷり浸かってから山田涼介主演で映画化、を知った人間です。
そんで伊野尾担です。山田担ではない。
原作派、とまではいかないものの、山ちゃんで映画化、と聞き、思うところもありました。

私は映画が好きです。大学で専攻にしていたくらい。仕事にはならなかったけど。
だから、この初見の段階の気持ちを殴り書いておきます。乱文乱筆、間違いもあるかもしれません。そのときはこっそりおしえていただければ嬉しいです。こっそり修正します。

まず、どうしてもいいたいのは、この映画、何が言いたいの?ってこと。
この映画から、私は主題、テーマを感じることができなかった。
なにが言いたいの?落ちこぼれでもやればできるって?
自分の個性を伸ばすことが大事って?
弱くても勝てます、椚ヶ丘中学3-Eのセオリー?
多分、いいたいのは人に笑顔で胸を張れる暗殺をしましょう。これだよね?
でもそれにしてはとてもオチが中途半端ではないか。
だって最後、期末テストで触手を撃つ権利を得た生徒たちがあれだけ殺せんせーを追い詰めたというのに、最後は後は任せろとかいって烏丸にとられて原発みたいな施設で対せんせーBB弾に生き埋めになるのをみてるだけ、しかも案の定出てくるし。渚くん、僕たちに殺させてくださいって言ったよね?あの言葉すらも演技かよ?!
BB弾生き埋め、に関してはすでに映画中に一度否定されているのだ、爆風で吹き飛ばして身体を守って溶けないようにするって。だから鷹岡はそれへの対案として茅野も一緒に生き埋めにしようとする。施設作って塞いだところで、精々守れるのは日本だけだ。殺せんせーの脱走を阻めるわけがない。

しかも1番きにいらなかったのは、最後せんせー復活シーンにどう復活したのかの解説がなかったことである。生徒の暗殺シーンでは、毎回せんせーはなぜその方法がいけないのか、せんせーのどんな特徴によって阻まれたのか、なにをなおすべきなのか、きちんと教えてくれる。なぜなら暗殺教室だから。仮設実行検証習性、をして暗殺者として彼らは成長するのだ。
一応あのシーンは大人の暗殺であるからして、せんせーに説明責任はないのかもしれない。でも生徒の眼前で行われ、せんせーからの最後のメッセージのあったあの一幕は、立派な授業だっただろう。

あとやっぱり詰め込みすぎで見どころがわからない。最後の鷹岡再襲来は、本来クラスメンバーが知恵を結集させて難関をくぐり抜けていくシーンとして描かれる。それを業渚愛の逃避行シーンにされたらもう腐女子しか釣れない。
私イトナはいらなかったと思う。最後は部下の殺し屋手下と戦う、でもいい。
イトナは第2弾への伏線なのかな。

そして律。殺せんせーのお手入れ、製作者によるダウングレード、それからの"反抗期"のシーンが削がれてしまっては律の存在意義90%ない。ただの学習する機械である。自分で考え、製作者の意図すら跳ね除けて、ってのが泣けるのに。もはやただのマスコットガールである。しかもあまりアプリ的意味も果たさず。錐体細胞のシーンすらカットかよくれよ!!(笑)

こうしていま脚本にケチつけまくってきたが、演者の演技はすごく良かった。褒めたたえたいし大地礼賛したい。笑

まず鷹岡。実写化が一番難しいキャラだと思ってたけどクオリティが高すぎる。さすが高嶋兄弟。

そしてカルマ。菅田くんは凄い。実写化としてのカルマの最適解を示してきてる。正直原作モノって、最人気キャラのビジュアルでキマるみたいなとこあるじゃないですか。たいてい寄せると失敗するし、寄せないと原作ファンに嫌われるし。でも菅田くんは、外見似せすぎてないのに、きちんとカルマなのだ。台詞を言ってなくてもカルマ。実態を伴った、生きたカルマだった。あれは凄い。ちゃんと渚くんを特別視してる感じとか、渚くん、て呼んでるトーンとか、空気感が表現されていたのでカル渚のひとは観ないと損。マジで。

そして我らが山田涼介。むっきむきの腕を気にしながら、彼は性別、と揶揄される潮田渚という役を演じ切った。度々現れる怯えた小動物のような表情、きゅっと隠れる上唇。内股に胸の前で止まる腕、甘い声。
一番良かったのはカルマ登場のあとの
「渚くん、」
「なに?」
の甘いやりとりである。一瞬でこの二人がバディでシンメで特別だと全視聴者がわかったこの二文字である。
彼は目立たないのは無理だけど溶け込めるように、なんてことを語っていたが本当に彼はただおとなしい少年、を演じ切っていた。金田一のやまだくんなんて発光してるようにしか見えなかったのに、時々渚くんどこ、って探しかけるところすらあった。それだけ馴染んでいたのである。我らが山田涼介、本当に凄い。

感想としては、我らがエースの主演映画がこれで、良かったと思う。少なくとも山田涼介のキャリアとしてはとてもいいステップになるって思ってる。
この映画は、暗殺教室の実写化としては大成功だ。映画として、(わたしにとって)微妙なだけである。
でも世界観に無理だって思うことなかったので、本当に丁寧に作り込んでもらったんだな。
いまは成功を願うばかり。

山田涼介くん、初主演映画初日、おめでとう。