跳ねた髪 大事な時 笑う癖

ずっとずっと、だいすき。

新宿で「シンゴジラ」 をみてきました

話題沸騰の「シン・ゴジラ」、みてきました。あんまり最初は興味なかったのに、この春夏散々映画館に行ってこの予告ばっかりみてサブリミナル的に刷り込まれたせいです、間接的には山ちゃんのせいだと思っています(?)

 

さて、本当は一番すきなTOHOシネマズ川崎でみたかったけど時間が合わず新宿で見た。3日前の日中に予約ページを開いたにも関わらず、MX4Dはもう6割が埋まってた。

 

一番印象的だったのは、隣のカップルの男性が会議のシーンで携帯をいじりだしたこと。結構楽しみそうな顔で来たじゃんか…隣の女と合わせて6000も払ってなにやってんのおにーさん、それだけあったらホテルで高級ランチかバイキング食べれるよ??ってことだったんですけど、まぁ確かにGODZILLAが人々を蹂躙していく様子とか咆哮とかを楽しみに来たんだったら楽しめないよなぁ、とは思うわ。

これはGODZILLAだけど、ゴジラだけど、「人」の映画なのだ。未曾有の事態に、なすすべもなく飲み込まれながらも、自分の都合とか家族の都合とか守りたいものとかお構い無く、「国を守る」という「仕事」をする「人」の映画なのだ。「人間性や家族の描写が少なすぎ」「ロマンスがない」っていう批評をみたけど、そこはこの映画では敢えて削られた部分なのだ。あの映画は、自分の命とか家族とか友人とかより、国のために生きている、目の前の遂行すべき目的のために生きているひとたちの映画なのだ。

だから、新宿のパリピにはたぶんつまらなく見えたのかなぁとおもう(ひどい偏見)

てゆうかあの映画は泉ちゃん、とか赤坂矢口とか萌えるべきロマンスがそこらじゅうに転がって…げふんげふん。

 

誰もが「国を守る」という「仕事」をするために動いているのに、すべては法案を通さなければならず、会議を開かなくてはならず、会見をしなくてはならない、しかも他国との関係も、っていう不条理がきちんと描かれていた。スクリーンに描かれていたのは確かに「GODZILLA」という「嘘」なのに、「リアル」が描かれていた。

 

すごい、すごいおもしろかった。

ゴジラをちゃんとおってないジャニヲタはなにもわからなかったけど、すごく楽しかった。上司にジャニーズでてないよって言われたけどたのしかった笑

MX4D、映画じっくりみたい派のわたしの趣味には合わないかなって思ったけどあれはあれでたのしかった。今後ハリポタシリーズ最新作とかであれば検討したいとおもう。

 

あと、「好きにした」謎の老教授が宮崎駿に見えました、一瞬。笑